環境省では、平成18年度から竜串湾の海底にたまっている泥土を取り除く工事を行っています。この取り組みを地域のより多くの方々に知っていただくため、平成22年3月8日に泥土除去プラント見学会を開催しました。
 まず、環境省の土佐清水自然保護官と工事請負者の(株)大林組から竜串自然再生事業と泥土除去工事の概要が説明されました。海底での作業はサンゴや岩礁を傷つけないようにダイバーが人力で行っており、これは全国的にも非常に珍しい方法であることなどが紹介されました。続いて、実際にプラント内に入り、海から送られてきた泥水を凝集材を使って海水と泥成分に分ける作業などを見学しました。
 参加者からは、「時化(しけ)の後の海のにごりの回復が以前より早くなった。泥土除去の効果だと思う」(地元ダイバーの意見)、「環境省がせっかく海の中をきれいにしてくれているのだから、また大きな災害が起きて土砂が入ってこないように、川や山も何か手当てをしないといけないね」「竜串自然再生を家族にも紹介したい!」といった意見が聞かれました。

  • プラント全景(平成21年11月頃から平成22年3月はじめまで、竜串遊歩道沿いに設置)
  • 泥水を海水と泥成分に分離する機械の見学
  • 脱水され固まった泥をさわってみる参加者

当日の様子はニュースレターにも掲載しました!
http://www.tatsukushi-saisei.com/shiryoushitu/index.html#4