竜串でなぜサンゴ群を核にした自然再生を行う必要があるのでしょうか。
それはきっと、サンゴ群は「竜串」の大切な宝物だから。
そのサンゴ群が衰退している…
これは、何を意味しているのでしょうか。
サンゴの生きる海は本当にきれいなの?大量の土砂の流入がサンゴの衰退の原因といわれているけれど、その土砂はいったいどこから来たの?土砂が海に流れ込んだとき、川はどんな状態だったの?川を抱く山はいまどんな状態なの?
考えるとなぞだらけ…
でも、ふと気がつくと、サンゴから川をさかのぼって山のことを考えている自分がいる。
サンゴ群の衰退について考えはじめると、流域を山へとさかのぼっていくことができます。サンゴは、彼らが生きる海やその海に流れ込む川、また、その川を抱く森林など、水の流れでつながっている周辺地域の生態系を映し出す“鏡”なのかもしれません。
海→川→山のつながりをもう少し見つめてみた。
自然は私たちの生活とつながっていることに気がついた。
流域の生活や文化、産業は、これまでずっと、自然と深いかかわりを持ってきました。自然の恵みを受け、「竜串」の歴史をつむいできたのです。
だから、いま、自然再生の取り組みを“みんなで”はじめよう。
「竜串」の自然再生の視線の先には、地域そのものの再生の姿が見えています。だから、いま、「竜串」の地域を愛する人たちみんなで、「竜串」の自然を守っていく取り組みをはじめる必要があるのです。
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