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自然再生
What's自然再生事業?
  ■ 自然再生のコンセプト


いまからはじまる、はじめる、自然再生

 わが国では戦後の経済成長により、飛躍的に生活水準が向上しました。しかし、その一方でメダカやキキョウなど、かつて身近な存在であった動植物が絶滅危惧種に指定されるなど、現在、わが国の自然(生態系)は衰弱しつつあります。
 しかし、私たちが失いつつあるものは、「自然」だけではありません。その自然の恵みを受けてつむぎ出されてきた私たちの「文化」までも、いま、失いつつあるのです。

 自然再生事業では、湿原、干潟、里山、森林、藻場など、緊急に再生することが必要な地域が再生の対象になっています。それらの地域では、直線化された河川の蛇行化による湿原の回復、都市臨海部における干潟の再生や森づくり、海中公園におけるサンゴ群の再生などを行っています。そして、地域の生態系の質を高め、ひいてはその地域の生物多様性を回復していくことを目指しています。これまでに、釧路湿原や阿蘇の草原などで再生への取り組みがはじまっています。

竜串の美しい海中景観
 
阿蘇の草原
 
  ■ 自然再生の基本姿勢

科学的デ−タにもとづき、みんなで推進する


 自然再生事業は、2002(平成14)年12月に制定された「自然再生推進法」が提唱する2つの重要なポイントにもとづいて進められます。

 2つのポイントとは、「科学的データを基礎とする丁寧な実施」、そして「多様な主体の参画と連携」です。この2つのポイントは、自然再生の基本スタンスのもとになっています。また、具体的には次の4つの行為を行っていくことが自然再生です。

自然再生の4つの行為


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